「シーシャってどのくらいの歴史があるの?」
「日本にきたのはいつごろ?」

など、シーシャの歴史について疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

本記事では、シーシャの発祥や日本へ入ってきた時期など、基本的な歴史について詳しく紹介します。

シーシャについての理解をさらに深めていくためにも、ぜひここでお伝えする情報を参考にしてください。

発祥地は様々な説がある

シーシャの発祥地については、インドやペルシャ、中東地域など様々で、主な地域や説は下記のようなものがあります。

発祥とされる地域発祥に関する説
インド香り高いタバコを水に浸して吸う文化が広まっており、シーシャの原型となる水パイプが発明された
ペルシャ16世紀の詩に「ガリヤーン」という水パイプが登場しており、タバコ伝来以前から別の植物の種子を用いた水パイプが存在した可能性がある
中東地域インドから中東に伝わり、特にエジプトやトルコ、などで社交の道具として発展したという説。

シーシャは中東地域で流行し始め、1600年代にはトルコやヨーロッパへの輸出も始まりました。

特にアラブ系が多く暮らす地域では、今で言う「シーシャカフェ」や「シーシャバー」のようなものが急速に増え、一気に知名度が高まったとされています

トルコの王様のためのタバコだった!?

シーシャの発祥は様々ありますが、特に有力とされているのが「トルコ」といわれています。

トルコには当時タバコ好きの王様がおり、かなりのヘビースモーカーだったそうです。

健康被害に不安を抱いた周囲の人々が、王様の身体のことを考え作られたのがシーシャの始まりとされています。

トルコでは「ナルギレ」と呼ばれていたシーシャは、上流階級で地位の象徴として用いられ、客人をもてなす際には重要なアイテムとされるほどでした。

その後庶民にも広まり、多くの人がシーシャを楽しむようになったといわれています。

また、その他にもインドが起源とされる逸話も少なくありません。

その中でも特に多く語られているのが下記の2つです。

・16世紀のインド。東インド会社がガラス輸入を先導したことで水パイプがうまれ、たばこが好きなインド貴族たちに親しまれた。
・インド人の医者がシーシャの原型となる水パイプを発明した。

このように、シーシャの発祥には様々な逸話があり、まだ解明されていない部分も多くあります。

こうした謎を紐解いていくのも、シーシャの楽しみのひとつといえるでしょう。

シーシャはトルコからヨーロッパへ

トルコが発祥とされる説では、トルコから終える者を経てヨーロッパへ広がったとされています。

北アフリカ移民によって広まり、幅広い国と地域でシーシャの存在が認知されるようになりました。

現在でも、トルコをはじめとするイスラム圏内でシーシャは根強い人気を誇っています。

トルコには100席を超えるほどの規模を誇るシーシャ屋も存在しており、早朝から満席になるほどです。

果物やハーブの甘い香りの添加はエジプトが発祥

今でこそ当たり前のように様々なフレーバーを楽しめるシーシャですが、果物やハーブなどの甘い香りを添加したのは、エジプトが発祥であるとされています。

それが、大手のたばこメーカーでもある「ナハラ社」です。

たばこ葉をリンゴジャムで漬けてみたところ、予想を超えて美味しい仕上がりになったのがはじまりとされています。

世界ではじめて味のついたフレーバーを販売するようになったことで、アメリカやロシアなど、これまではシーシャに馴染みの薄かった世界各国への再発信を実現しました。

トルコが発祥という説も!?

当時のトルコを含むイスラム圏内では、たばこ葉が非常に貴重なものだったため、試行錯誤して喫煙していたという方も少なくありません。

シーシャ愛用者の多くは、1度の使用で使うたばこ葉の量を減らしており、この際に果物やバラ油などを加えて喫煙したことが、今のフレーバーの起源になったといわれています。

日本に参入したのは2000年~2010年代後半

シーシャが日本に参入してきた正確な時期は明確になっていませんが、およそ2000年から2010年代後半だとされています。

まだまだ日本における市場は小さいものの、現在は急激に認知度が高まりつつあるシーシャについて下記2つのポイントをみていきましょう。

【日本におけるシーシャ】
・なぜ?コロナ渦で増えた!?
・シーシャの現状
・日本向けに改良されたフレーバー「DOZAJ(ドザジ)」

それぞれについてひとつずつ詳しく紹介します。

なぜ?コロナ渦で増えた!?シーシャの現状

2020年から日本では新型コロナウイルスにおけるパンデミックが生じ、数多くの企業が倒産するなどの混乱が起きました。

そんな中、実はシーシャバーなどの新規店舗が増加したことをご存じでしょうか?

コロナ渦では、「人との密接を避ける」「換気されていない密閉空間」「近距離での会話」など、3密を回避することが掲げられていましたが、シーシャバーは自然にこれらすべてをクリアしています。

シーシャバーはリラックスするために訪れる人が多いため、飲んで騒ぐという客層が多くありません。

また、それ以外にもシーシャバーは下記のような特徴があります。

常にしっかりと換気されている
席同士が適切な距離を保っている
シーシャ本体やパーツの消毒・洗浄を徹底している
客同士で適度なコミュニケーションが取れる

緊急事態宣言などもあったことでコロナ渦のときは自宅から出ないようにする風潮が広がったものの、人との交流がなくなったことに寂しさを感じる方も多くいました。

シーシャバーはリーズナブルな価格で1時間から2時間程度なので、ちょっとしたお出かけで利用したいという需要が高まったことがコロナ渦で店舗が増えた要因といえるでしょう。

日本向けに改良されたフレーバー「DOZAJ(ドザジ)」

シーシャフレーバーには数多くの種類が存在しており、原産国も幅広くあります。

その中でも、トルコで誕生した「DOZAJ」は、非常に能力が高いフレーバーとして人気が高く、シーシャ初心者でも楽しめる安定した味が特徴です。

様々な魅力があるDOZAJですが、日本人に好まれる理由のひとつに「日本人向けに味が改良されている」という点があります。

カレーや中華など、日本でなじみのある料理でも、日本人の舌に合うよう調整され本場とは少し違うものになっています。

フレーバーも同じように日本人向けに調整されているため、吸いやすく美味しさを感じやすいといえるでしょう。

DOZAJについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ下記記事を参照ください。

幻想的なトルコランプが魅力の「しろくまシーシャ」でDOZAJを楽しむ!

JR大塚駅から徒歩2分という好立地にある「しろくまシーシャ」は、幻想的で優しい光が魅力的なトルコランプで彩られた店内で、リラックスしながらシーシャを楽しめます。

都内最安値を誇るしろくまシーシャは、グループはもちろん、お一人でも来店も大歓迎です。

さらに、初心者の方でも安心して楽しめる環境が整っているので、シーシャデビューをするのにも最適といえるでしょう。

予約や空席確認は、LINEのお友達登録だけですぐできます。

「今日は行ける?」「明日は何時から行ける?」など、思いついたときにすぐ来店できるのも魅力です。

面倒な個人情報の登録なども必要ないため、ぜひ気軽にしろくまシーシャを楽しんでください。